2020-12-15 医学生の組織学学習日記(1)染色の基本 酸性色素と塩基性色素 酸性色素…色素の分子が遊離の基を持つ場合(OH,COOH,NO2,SO2OH)など水溶液中で負に帯電する 塩基性色素…NH2,NHCH3,NHなど正に帯電 染色とは タンパク質の遊離基に色素分子が結合することで起こる。(タンパク質は両性電解質、溶媒が酸性ならばアミノ基などが遊離、塩基性ならばカルボキシ基などが遊離) 例:酸性色素での染色 染色液を酸性にする →タンパク質のアミノ基の遊離が進む →色素のマイナスの基が付く場所が多くなる →よく染まる